帯状疱疹ワクチン定期予防接種のご案内

更新日:2025年04月14日

帯状疱疹ワクチンとは

帯状疱疹は、多くの人が子どものときに感染する水ぼうそうウイルスが原因で起こります。治った後もこのウイルスは神経節に潜んでいるため、ストレスや過労、病気、加齢など免疫力が低下した際に、再び活性化して帯状疱疹を発症します。発症すると、主に体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹ができます。日本では、80歳までに約3人に1人が発症するといわれており、皮膚症状が治った後も、50歳以上の約2割の人に帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる長い痛みが続くことがあります。

帯状疱疹ワクチン定期接種制度

帯状疱疹ワクチンの定期接種制度は、ワクチン接種を希望される方が、定期接種制

度の対象となる年度のみ公費負担で接種することができます。

参考:厚生労働省定期接種制度リーフレット(PDFファイル:302.9KB)

帯状疱疹ワクチン定期接種制度の概要

接種を希望される方は、協力医療機関に事前に確認(予約)の上、接種をお受けく

ださい。

1.対象者

・今年度65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳に

なる方と 100歳以上の方

・満60歳以上65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害で、

日常生活がほとんど不可能な方

注意

これまでに接種を行っている場合、今年度定期接種の対象とならない場合がありま

す。

2. 対象期間

令和7年4月1日(火曜日)~ 令和8年3月31日(火曜日)

3. 実施場所

協力医療機関

4. 申し込み

直接医療機関に予約し、指定された日時に受診接種

5. ワクチンについて

帯状疱疹予防接種は、ワクチンが2種類あります。生ワクチンは1回接種すると

5年ほど効果が保てます。

また組み換えワクチンは、2カ月の間をあけて計2回接種すると、10年ほど効果が保

てます。

帯状疱疹の予防接種についてのリーフレットをよく読んだり、医師に相談す

るなどして希望するワクチンを選んで接種してください。

6. 当日持参

・予診票 (記入漏れのないようにお願いいたします。)

注意

忘れた場合は接種できないことがあります。

予診票は2枚送付しています。生ワクチンを接種する方は1枚不要となりますの

で、破棄してください。

・自己負担金

生ワクチン4,500円、または組み換えワクチン1回につき10,000円(計2回)

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉センター
電話番号:0557-22-2300
所在地: 静岡県賀茂郡東伊豆町白田306
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