津波-津波対策10か条

更新日:2024年12月02日

CheckPoint!

津波から身を守る最大のポイントは、「逃げるが勝ち」です。大きな被害が出る前に、すばやく高い場所へ避難しましょう。

1 小さな揺れでも油断禁物!

天井から吊るされた照明器具が揺れている様子を、真下から見上げている2人の女性のイラスト

小さな揺れでも大津波の危険性があります。

2 高い場所へ避難する

リュックを背負った男性と男の子が、小高い山の頂上を指差している様子のイラスト

海岸から「より遠く」ではなく、「より高い」場所へ避難しましょう。

3 津波のスピードは速い!

自身の背丈より遥かに高く勢いのある津波に、背を向け必死に逃げる様子のイラスト

「注意報」や「警報」が出る前にくる津波もあります。ただちに避難しましょう。

4 津波はくり返し来る!

津波を指さす男性と津波の1波、2波、3波が岸に押し寄せている様子のイラスト

津波は2回、3回と襲ってきます。波が落ちつくまでは注意しましょう。

5 正しい情報を聞く

テレビの両側で、男女が津波情報を得ている様子のイラスト

ラジオ・テレビ・防災無線などで、正しい情報を聞きましょう。

6 注意報、警報が出たら

電柱に設置されたスピーカーから流れる防災無線を聞きながら、両手で避難を誘導する男性のイラスト

家族や近所に知らせ、急いで高台に避難しましょう。

7 海岸に近づかない

海を見渡せる小高い岩場に立っている3人のイラスト

注意報、警報が解除されるまで海辺には近づかないように。

8 引き潮がなくても注意

岸壁で足元の波を指差しながら、男性とおじいさんが話している様子のイラスト

震源地付近の地形によっては、引き潮が起こらない時もあります。

9 満潮の時は要注意

微笑んだ三日月の下、満潮で所々で大きな白い波がたっている様子のイラスト

水位が高くなっているので、被害が大きくなります。

10 海上では

避難の為、岸壁へ船をつけた小型船と魚を抱えた乗組員、岸壁で高台へ誘導している男性のイラスト

大型船舶は沖へ避難。小型船舶は至急海岸へつけ乗組員は高台へ避難。

知って得する 地震の震度

津波とは

海底岩盤の急激な盛り上がりによって、潮が引かずに津波がすぐに陸地に押し寄せてくる様子を説明したイラスト

【潮が引かずにすぐにくる津波】

津波は、海の水が陸地に押し寄せる現象です。津波は、海底で起こった地震によって起こります。

津波の起こり方

海底岩盤の急激な陥没によって、一旦潮が引き、陸地へまもなく襲ってくる津波を説明したイラスト

【潮が引き、まもなく襲ってくる津波】

地震の発生後、きわめて短時間の間に津波がくることがあります。震源(地震が発生したところ)が陸地に近い場合には、地震発生後ただちに襲来することもあり、ときには、地震が終わらないうちに襲ってくる場合もあります。

津波予報
予報の種類 解説 発表される
津波の高さ
津波警報
大津波
高いところで3メートル程度以上の津波が予想されますので、 厳重に警戒してください。
  • 「3メートル」
  • 「4メートル」
  • 「6メートル」
  • 「8メートル」
  • 「10メートル以上」
津波警報
津波
高いところで2メートル程度の津波が予想されますので、 警戒してください。
  • 「1メートル」
  • 「2メートル」
津波注意報津波注意 高いところで0.5メートル程度の津波が予想されますので、 注意してください。 「0.5メートル」

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電話番号:0557-95-1103
所在地: 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3354
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