地震-安全対策10か条

更新日:2024年12月02日

Check Point!

地震から身を守る最大のポイントは、日頃の備え。ケガや火災などの二次災害を引き起こさないためにも、いざという時の行動を頭にたたき込んでおきましょう。

1 まず身の安全を!

壁に取り付けた木の板とタンスの上部をL字型金具で固定している箇所を、横で男性が指さしている様子のイラスト

ケガをしたら火の始末や避難がおくれてしまいます。家具の転倒や落下物には十分な対策を。

2 すばやく火の始末

ガスコンロで天ぷら鍋に火をかけていたが、素早く火を消している様子のイラスト

揺れを感じたらすばやく行動。火元付近には燃えやすいものを置かない習慣を。

3 戸を開けて出口の確保

開いた玄関ドアを右手で閉まらないように抑えながら、左手を挙げ避難を呼びかけている男性のイラスト

震動でドアが開かなくなることも。戸を開けて避難口の確保を。

4 火が出たらすぐ消火

ガスコンロから鍋に引火した火元に向け、消火器を持った女性が消火活動を行っている様子のイラスト

万一火を出しても天井に燃え移る前なら大丈夫あわてず消火を。

5 あわてて外に飛び出さない

大きな石や地面には亀裂が入っている外へ飛び出している少年を服を掴み抑える、男性のイラスト

飛び出しはケガのもと。冷静な判断を。

6 狭い路地やブロック塀には近づかない

狭い路地を非難する男性の後方で、自動販売機やブロック塀、電柱などが倒れようとしている様子のイラスト

ブロック塀や自動販売機は倒壊の恐れが。すばやく避難を。

7 協力し合って応急救護

左手を負傷し包帯を巻いたおじいさんを、横にいる女性が手を添え救護活動を行っている様子のイラスト

地域ぐるみで協力し合って応急救護の体制を。

8 山崩れ、崖崩れ、津波に注意

津波が押し寄せる、崖の上に建つ白い家のイラスト

居住地の自然環境を把握して二次災害防止の心がけを。

9 避難は徒歩で

先頭の男性が手を挙げ、各自リュックサック背負いながら4人家族が避難を行っている様子のイラスト

マイカーでの避難は危険なうえ緊急出動の障害に。ルールを守る心のゆとりを。

10 正しい情報を聞く

ラジオから流れる正しい情報を、耳を傾けながら聞く男性のイラスト

事実はひとつ。間違った情報に惑わされず的確な行動を。

知って得する 地震の震度

震度0

人体には無感。地震計にしか感じない。

震度1

敏感な人や静止している人が感じる。

震度2

障子や戸がわずかに揺れる。

震度3

家屋や木々が揺れる。

震度4

花瓶などが倒れる。

震度5(弱)

食器類や書籍が落ち家具が移動し、窓ガラスが割れることがある。

震度5(強)

テレビが台から落ち、重い家具や自動販売機が倒れることがある。

震度6(弱)

かなりの建物で壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。

震度6(強)

立っていることができず、はわないと動くことができない。

震度7

耐震性の高い建物でも、傾いたり、大きく破損するものがある。

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防災課
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所在地: 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3354
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