町内の県・町指定文化財

更新日:2024年12月02日

県指定

済広寺のカヤ

門の前、橋のすぐ横に立つ広く枝を伸ばした大きなカヤの木の写真
  • 所有者:稲取済広寺
  • 所在地:稲取
  • 種別:天然記念物
  • 内容:
    • 根廻6.0メートル
    • 目通5.0メートル
    • 樹高18.0メートル
    • 枝張17.0メートル
  • 指定:昭和40年3月19日

シラヌタの池とその周辺の生物相

周囲をたくさんの木々や自然に囲まれたシラヌタの池の写真
  • 所有者:伊豆森林管理署
  • 所在地:天城山奈良本入1553-1
  • 種別:天然記念物(総合)
  • 内容:モリアオガエルの生息地とその周辺の生物植物
    0.52ヘクタール
  • 指定:昭和46年 8月3日

細野湿原(中山1号湿原/中山2号湿原/芝原湿原/桃野湿原)

穂がひらいたたくさんのススキに覆われる平原を日差しが照らしている写真
  • 所有者:東伊豆町
  • 所在地:
    • 中山1号湿原/中山2号湿原
      稲取字中山3324-1の内
    • 芝原湿原
      稲取字芝原3325-1の内
    • 桃野湿原
      稲取字桃野3331の内
  • 種別:天然記念物
  • 内容:
    • 中山1号湿原/中山2号湿原/芝原湿原
      稲取泥流層と大峯山の接点に生じた湿原で、湿原植物を自生する。
    • 桃野湿原
      稲取泥流層の分水嶺地帯湿原一帯珍稀な湿原植物を自生する。
  • 指定:
    • 中山1号湿原/中山2号湿原/芝原湿
      平成8年 3月12日
    • 桃野湿原
      平成8年 3月12日

町指定

横ヶ坂の松

整備された庭園に生えている枝が横に長く伸びた松の木の写真
  • 所有者:個人
  • 所在地:稲取
  • 種別:天然記念物(庭園樹)
  • 内容:
    模様直幹庭園樹 推定樹齢150年
    芸術的価値が高い。
  • 指定:昭和54年 7月27日

山田大家の松

うねるように幹や枝を伸ばした背の高い松の木の写真
  • 所有者:個人
  • 所在地:稲取
  • 種別:天然記念物(庭園樹)
  • 内容:
    模様直幹庭園樹 推定樹齢250年
    • 樹高6.0メートル
    • 枝張4.0メートル
  • 指定:昭和54年 7月27日

鳳凰の松

白い木碑が立てられ、周囲数メートルの地面を覆うほどの葉が生えた鳳凰の松の写真
  • 所有者:個人
  • 所在地:稲取
  • 種別:天然記念物(庭園樹)
  • 内容
    模様直幹庭園樹 推定樹齢200年
    一の枝張8.0メートル
  • 指定:昭和54年 7月27日

シダレザクラ

幹から細い枝が垂れるように伸び、花が咲いているシダレザクラの写真
  • 所有者:個人
  • 所在地:大川
  • 種別:天然記念物(庭園樹)
  • 内容
    単弁花で純粋種 推定樹齢400年以上
    樹高8.0メートル 枝張5.5メートル 形状良い
  • 指定:昭和54年 7月27日

西堂 山駕篭

持ち手などは黒く装飾され外が見えるつくりの引き戸がついている山駕篭の写真
  • 所有者:個人
  • 所在地:大川
  • 種別:工芸
  • 内容
    江戸中期の建長寺派高僧の使用した物。
    工芸的価値が高い。
  • 指定:昭和54年 7月27日

穴ノ沢遺跡

  • 所有者:個人
  • 所在地:奈良本
  • 種別:埋蔵文化財(有形文化財)
  • 内容:縄文時代前期と推定される土器(硬度が高い)等多量に埋蔵する。
  • 指定:昭和54年 7月27日

鹿島踊

紅白幕で飾られたステージで白い着物を着て扇子を持った男性たちが踊りを披露している様子の写真
  • 所有者:個人
  • 所在地:奈良本
  • 種別:無形民俗芸能
  • 内容:鹿島神社祭礼の踊り4列の内、最南限中世以来の原型が残る。
  • 指定:昭和54年 7月27日

三番叟

和服の衣装を着た子供たちがステージで太鼓を演奏や舞を披露している様子の写真
  • 所有者:稲取浜3区
  • 所在地:稲取浜3区
  • 種別:無形民俗芸能
  • 内容:伝統的子ども三番叟。技術・衣装
  • 指定:昭和54年 7月27日

シラヌタ大杉

周りに比べてひときわ高いシラヌタ大杉を見上げる形で写した写真
  • 所有者:伊豆森林管理署
  • 所在地:天城山奈良本入1553-1(奈良本国有林242林班区内)
  • 種別:天然記念物
  • 内容:推定樹齢1,000年以上
    • 根廻12.0メートル
    • 目通9.0メートル
    • 樹高45.0メートル
    • 枝張東西25.0メートル、南北30.0メートル
  • 指定:昭和56年 3月25日

畳石

民家の前に、門のように両脇に設置されている分厚い直方体の石の写真
  • 所有者:個人
  • 所在地:個人
  • 種別:史跡
  • 内容:慶長年間江戸城修築に用いた築城石のうち2個が海岸に残されたもの。
  • 指定:昭和55年 7月25日

ぼなき石

立て看板の奥にある、一部模様の彫られた四角形の大きなぼなき石の写真
  • 所有者:大川区
  • 所在地:大川
  • 種別:史跡
  • 内容:里人から古来『ぼなき石』と呼ばれ名物扱いされている。
  • 指定:昭和55年 7月25日

築城石(角石)

山の斜面に埋まっている長方形のおおきな角石の写真
  • 所有者:個人
  • 所在地:大川 谷戸山
  • 種別:史跡
  • 内容:大川谷戸山間に残された巨大な築城石の完成品。
  • 指定:昭和55年 7月25日

引幕

  • 所有者:東伊豆町
  • 所在地:稲取3354
  • 種別:工芸
  • 内容:江戸時代後半、江戸魚河岸問屋衆から稲取若衆へ寄贈された村芝居用の舞台引幕。
  • 指定:昭和56年 3月25日

稲取燈台

石造りで屋根の下にあるガラス張りの空間にライトがついている高さ4~5メートルほどの燈台の写真
  • 所有者:東伊豆町
  • 所在地:白田1731
  • 種別:史跡
  • 内容:明治42年稲取漁業協同組合と稲取村が建造した様式石造燈台。
    海抜130メートル
    復元完成
    昭和60年3月25日
  • 指定:昭和57年 9月13日

話し合いの記録 16ミリメートルフィルム(稲取婦人会のあゆみ)

  • 所有者:東伊豆町教育委員会
  • 所在地:稲取3354
  • 種別:歴史(有形文化財)
  • 内容:この映画は全国各地で実施された『話し合い活動』に焦点を合わせ、この運動の代表的な稲取にカメラをすえ、話し合いの活動の3年間に渡る姿をセミドキュメンタル形式に再現したもの。戦後の日本の婦人学級の出発点。
    北欧映画社より寄贈される
  • 指定:昭和62年 4月1日

大川三島神社 棟札

入母屋造りの瓦屋根の神社本殿を正面から写した写真
  • 所有者:三島神社 氏子
  • 所在地:大川
  • 種別:歴史(有形文化財)
  • 内容
    • 享徳3年 申戌霜月11日
    • 明応9年 庚申霜月初6日
    • 大永4年 甲申年2月24日
      以上3点
  • 指定:昭和63年 4月1日

舫石(もやい石)

海辺に近い芝生の上に3つ並べられている穴の開いた大きな石の写真
  • 所有者:稲取漁協
  • 所在地:稲取
  • 種別:史跡(産業遺跡)(有形文化財)
  • 内容:何時頃から石に穴をあけぼう石として使用し始めたかは不明。真イルカ追い込み漁に使われたとの言い伝えと、縄船の停留に使われたという。イルカ漁から見ると捕霊供養塔には、文政十丁亥年(1827年)と刻まれている。縄船漁から見ると最盛であった大正期に使用されたものだろう。
    3個
  • 指定:平成元年 4月1日

稲取水力発電所 取水口跡

  • 所有者:個人
  • 所在地:稲取入谷
  • 種別:史跡
  • 内容:発起人、請負人の刻まれた巨石、取水口、水路を通した堤、水路約130メートル。明治42年4月、稲取水力発電所発起人会が議会で決議され、明治44年3月5日、稲取水力電気株式会社が資本金25,000円で創立された。この年、412戸の家庭に718灯が点灯されている。発電機はドイツのシーメンス社製。
  • 指定:平成元年 4月1日

ホルトの木

  • 所有者:個人
  • 所在地:稲取
  • 種別:天然記念物
  • 内容:照葉樹林に生える常緑高木。若枝は淡黄褐色の毛があるが、まもなく脱落して無毛となる。葉はやや革質倒披針形、長楕円場披針形
    • 長さ6.0~12.0メートル
    • 幅1.6~3.0センチメートル
    • 根廻り460センチメートル
    • 目通り380センチメートル
    枝張
    • 東西31.0メートル
    • 南北22.0メートル
    • 樹高24.0メートル
  • 指定:平成元年 4月1日

書院障子 亀甲欄間

円形が連なった模様が施されれた欄間と、幾何学的な模様の障子に中央上から下に向かって左右に広がっている干網の模様が施された書院障子と亀甲欄間の写真
  • 所有者:個人
  • 所在地:稲取
  • 種別:工芸
  • 内容:書院障子と欄間にみられる細工、干網の構図やチリ返し三重亀甲の幾何学的な模様は、立体的に見せる工夫がなされ、その手法は見事であり貴重なものである。
  • 指定:平成元年 4月1日

大川三島神社 社殿正面と側面の彫刻

神社の壁面の厚みのある木の板を掘って作られた、薙刀を持った武士などが描かれた彫刻の写真
  • 所有者:三島神社 氏子
  • 所在地:大川
  • 種別:工芸
  • 内容:堂宮建築彫刻師石田半兵衛の作品であり、芸術性の高いものである。社殿正面の彫刻には、社殿向拝の蟇(ガマ)。股に龍と盃を手にした老人、向拝の虹梁には牡丹に獅子をあらわしている。社殿側面の彫刻、脇障子は、左側には薙刀を持って立っている唐風武具をまとった武者像、右側には薙刀を小脇に抱えたあごひげ豊かな武者像。
  • 指定:平成元年 4月1日

大洞庵石塔群

表面が削れて角が取れて丸みを帯び、所々苔の生えた石塔が無造作に並んでいる様子の写真
  • 所有者:個人
  • 所在地:白田
  • 種別:史跡
  • 内容:五輪塔、宝筺印塔の各パーツが乱積され中世の墓域の観を呈している。五輪塔7基以上、宝筺印塔4基以上あったと思われる。この中で完全な形を保っているのは中央の大型の五輪塔一基のみ、高さ90センチメートル、最大幅33センチメートル、火輪の上下の稜は平衡を保ちながらゆるやかにそり立っている。
  • 指定:平成元年 4月1日

硫黄採掘の跡

ごつごつした岩の穴が奥まで続いている硫黄採掘の跡の写真
  • 所有者:伊豆森林管理署
  • 所在地:天城山白田入1744-1
  • 種別:史跡
  • 内容:寛延2己8年(1749年)「乍恐口上書を以って申上候御事」にはじまり、公害訴状の原点となっている。日本初の公害訴訟ではないだろうか。鉱口に近づくと今でも硫黄の臭いが鼻をつく。硫黄採掘跡は産業遺跡として歴史的価値としても高い。
  • 指定:平成元年 4月1日

サラサドウダンツツジの群落

  • 所有者:伊豆森林管理署
  • 所在地:天城山系万二郎岳
  • 種別:天然記念物
  • 内容:ツツジ科の落葉樹。高さ4.0~6.0メートルで、暖地に自生すると言われているが、天城山系の万二郎岳の中腹にあるサラサドウダンツツジは、稀にみる大樹である。
    • 根廻り162センチメートル
    • 目通り100センチメートル
    • 枝張 東西440センチメートル、南北560センチメートル
    • 樹高500センチメートル。
  • 指定:平成21年 4月1日

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 社会教育係
電話番号:0557-95-6206
所在地: 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3354
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