町内の県・町指定文化財
県指定
済広寺のカヤ

- 所有者:稲取済広寺
- 所在地:稲取
- 種別:天然記念物
- 内容:
- 根廻6.0メートル
- 目通5.0メートル
- 樹高18.0メートル
- 枝張17.0メートル
- 指定:昭和40年3月19日
シラヌタの池とその周辺の生物相

- 所有者:伊豆森林管理署
- 所在地:天城山奈良本入1553-1
- 種別:天然記念物(総合)
- 内容:モリアオガエルの生息地とその周辺の生物植物
0.52ヘクタール - 指定:昭和46年 8月3日
細野湿原(中山1号湿原/中山2号湿原/芝原湿原/桃野湿原)

- 所有者:東伊豆町
- 所在地:
- 中山1号湿原/中山2号湿原
稲取字中山3324-1の内 - 芝原湿原
稲取字芝原3325-1の内 - 桃野湿原
稲取字桃野3331の内
- 中山1号湿原/中山2号湿原
- 種別:天然記念物
- 内容:
- 中山1号湿原/中山2号湿原/芝原湿原
稲取泥流層と大峯山の接点に生じた湿原で、湿原植物を自生する。 - 桃野湿原
稲取泥流層の分水嶺地帯湿原一帯珍稀な湿原植物を自生する。
- 中山1号湿原/中山2号湿原/芝原湿原
- 指定:
- 中山1号湿原/中山2号湿原/芝原湿
平成8年 3月12日 - 桃野湿原
平成8年 3月12日
- 中山1号湿原/中山2号湿原/芝原湿
町指定
横ヶ坂の松

- 所有者:個人
- 所在地:稲取
- 種別:天然記念物(庭園樹)
- 内容:
模様直幹庭園樹 推定樹齢150年
芸術的価値が高い。 - 指定:昭和54年 7月27日
山田大家の松

- 所有者:個人
- 所在地:稲取
- 種別:天然記念物(庭園樹)
- 内容:
模様直幹庭園樹 推定樹齢250年- 樹高6.0メートル
- 枝張4.0メートル
- 指定:昭和54年 7月27日
鳳凰の松

- 所有者:個人
- 所在地:稲取
- 種別:天然記念物(庭園樹)
- 内容:
模様直幹庭園樹 推定樹齢200年
一の枝張8.0メートル - 指定:昭和54年 7月27日
シダレザクラ

- 所有者:個人
- 所在地:大川
- 種別:天然記念物(庭園樹)
- 内容:
単弁花で純粋種 推定樹齢400年以上
樹高8.0メートル 枝張5.5メートル 形状良い - 指定:昭和54年 7月27日
西堂 山駕篭

- 所有者:個人
- 所在地:大川
- 種別:工芸
- 内容:
江戸中期の建長寺派高僧の使用した物。
工芸的価値が高い。 - 指定:昭和54年 7月27日
穴ノ沢遺跡
- 所有者:個人
- 所在地:奈良本
- 種別:埋蔵文化財(有形文化財)
- 内容:縄文時代前期と推定される土器(硬度が高い)等多量に埋蔵する。
- 指定:昭和54年 7月27日
鹿島踊

- 所有者:個人
- 所在地:奈良本
- 種別:無形民俗芸能
- 内容:鹿島神社祭礼の踊り4列の内、最南限中世以来の原型が残る。
- 指定:昭和54年 7月27日
三番叟

- 所有者:稲取浜3区
- 所在地:稲取浜3区
- 種別:無形民俗芸能
- 内容:伝統的子ども三番叟。技術・衣装
- 指定:昭和54年 7月27日
シラヌタ大杉

- 所有者:伊豆森林管理署
- 所在地:天城山奈良本入1553-1(奈良本国有林242林班区内)
- 種別:天然記念物
- 内容:推定樹齢1,000年以上
- 根廻12.0メートル
- 目通9.0メートル
- 樹高45.0メートル
- 枝張東西25.0メートル、南北30.0メートル
- 指定:昭和56年 3月25日
畳石

- 所有者:個人
- 所在地:個人
- 種別:史跡
- 内容:慶長年間江戸城修築に用いた築城石のうち2個が海岸に残されたもの。
- 指定:昭和55年 7月25日
ぼなき石

- 所有者:大川区
- 所在地:大川
- 種別:史跡
- 内容:里人から古来『ぼなき石』と呼ばれ名物扱いされている。
- 指定:昭和55年 7月25日
築城石(角石)

- 所有者:個人
- 所在地:大川 谷戸山
- 種別:史跡
- 内容:大川谷戸山間に残された巨大な築城石の完成品。
- 指定:昭和55年 7月25日
引幕
- 所有者:東伊豆町
- 所在地:稲取3354
- 種別:工芸
- 内容:江戸時代後半、江戸魚河岸問屋衆から稲取若衆へ寄贈された村芝居用の舞台引幕。
- 指定:昭和56年 3月25日
稲取燈台

- 所有者:東伊豆町
- 所在地:白田1731
- 種別:史跡
- 内容:明治42年稲取漁業協同組合と稲取村が建造した様式石造燈台。
海抜130メートル
復元完成
昭和60年3月25日 - 指定:昭和57年 9月13日
話し合いの記録 16ミリメートルフィルム(稲取婦人会のあゆみ)
- 所有者:東伊豆町教育委員会
- 所在地:稲取3354
- 種別:歴史(有形文化財)
- 内容:この映画は全国各地で実施された『話し合い活動』に焦点を合わせ、この運動の代表的な稲取にカメラをすえ、話し合いの活動の3年間に渡る姿をセミドキュメンタル形式に再現したもの。戦後の日本の婦人学級の出発点。
北欧映画社より寄贈される - 指定:昭和62年 4月1日
大川三島神社 棟札

- 所有者:三島神社 氏子
- 所在地:大川
- 種別:歴史(有形文化財)
- 内容
- 享徳3年 申戌霜月11日
- 明応9年 庚申霜月初6日
- 大永4年 甲申年2月24日
以上3点
- 指定:昭和63年 4月1日
舫石(もやい石)

- 所有者:稲取漁協
- 所在地:稲取
- 種別:史跡(産業遺跡)(有形文化財)
- 内容:何時頃から石に穴をあけぼう石として使用し始めたかは不明。真イルカ追い込み漁に使われたとの言い伝えと、縄船の停留に使われたという。イルカ漁から見ると捕霊供養塔には、文政十丁亥年(1827年)と刻まれている。縄船漁から見ると最盛であった大正期に使用されたものだろう。
3個 - 指定:平成元年 4月1日
稲取水力発電所 取水口跡
- 所有者:個人
- 所在地:稲取入谷
- 種別:史跡
- 内容:発起人、請負人の刻まれた巨石、取水口、水路を通した堤、水路約130メートル。明治42年4月、稲取水力発電所発起人会が議会で決議され、明治44年3月5日、稲取水力電気株式会社が資本金25,000円で創立された。この年、412戸の家庭に718灯が点灯されている。発電機はドイツのシーメンス社製。
- 指定:平成元年 4月1日
ホルトの木
- 所有者:個人
- 所在地:稲取
- 種別:天然記念物
- 内容:照葉樹林に生える常緑高木。若枝は淡黄褐色の毛があるが、まもなく脱落して無毛となる。葉はやや革質倒披針形、長楕円場披針形
- 長さ6.0~12.0メートル
- 幅1.6~3.0センチメートル
- 根廻り460センチメートル
- 目通り380センチメートル
- 東西31.0メートル
- 南北22.0メートル
- 樹高24.0メートル
- 指定:平成元年 4月1日
書院障子 亀甲欄間

- 所有者:個人
- 所在地:稲取
- 種別:工芸
- 内容:書院障子と欄間にみられる細工、干網の構図やチリ返し三重亀甲の幾何学的な模様は、立体的に見せる工夫がなされ、その手法は見事であり貴重なものである。
- 指定:平成元年 4月1日
大川三島神社 社殿正面と側面の彫刻

- 所有者:三島神社 氏子
- 所在地:大川
- 種別:工芸
- 内容:堂宮建築彫刻師石田半兵衛の作品であり、芸術性の高いものである。社殿正面の彫刻には、社殿向拝の蟇(ガマ)。股に龍と盃を手にした老人、向拝の虹梁には牡丹に獅子をあらわしている。社殿側面の彫刻、脇障子は、左側には薙刀を持って立っている唐風武具をまとった武者像、右側には薙刀を小脇に抱えたあごひげ豊かな武者像。
- 指定:平成元年 4月1日
大洞庵石塔群

- 所有者:個人
- 所在地:白田
- 種別:史跡
- 内容:五輪塔、宝筺印塔の各パーツが乱積され中世の墓域の観を呈している。五輪塔7基以上、宝筺印塔4基以上あったと思われる。この中で完全な形を保っているのは中央の大型の五輪塔一基のみ、高さ90センチメートル、最大幅33センチメートル、火輪の上下の稜は平衡を保ちながらゆるやかにそり立っている。
- 指定:平成元年 4月1日
硫黄採掘の跡

- 所有者:伊豆森林管理署
- 所在地:天城山白田入1744-1
- 種別:史跡
- 内容:寛延2己8年(1749年)「乍恐口上書を以って申上候御事」にはじまり、公害訴状の原点となっている。日本初の公害訴訟ではないだろうか。鉱口に近づくと今でも硫黄の臭いが鼻をつく。硫黄採掘跡は産業遺跡として歴史的価値としても高い。
- 指定:平成元年 4月1日
サラサドウダンツツジの群落
- 所有者:伊豆森林管理署
- 所在地:天城山系万二郎岳
- 種別:天然記念物
- 内容:ツツジ科の落葉樹。高さ4.0~6.0メートルで、暖地に自生すると言われているが、天城山系の万二郎岳の中腹にあるサラサドウダンツツジは、稀にみる大樹である。
- 根廻り162センチメートル
- 目通り100センチメートル
- 枝張 東西440センチメートル、南北560センチメートル
- 樹高500センチメートル。
- 指定:平成21年 4月1日
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会事務局 社会教育係
電話番号:0557-95-6206
所在地: 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3354
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更新日:2024年12月02日